よくある質問
トラックファイブでは電話だけで概算の査定金額を伝える形をとっていますが、実際に車を見ているわけではないのでどのような車であるかが解りません。
そこでお客様にお聞きしているのがこの型式であり、この型式が解ればどのトラックで、どのモデルの何の車種であるかが解ります。
例えばいすゞエルフの「KR-NKR81ED」という型式があります。
KR-はいつの年代の排ガス規制適合車両であるかを意味します。(古い車は無い場合もあり)
ここでは平成15年の排ガス規制に適合している車種である事を意味しています。
Nはいすゞエルフを意味する文字で、兄弟車種である日産アトラスはA、マツダタイタンであればLと言うように変化します。
Kは車両の積載量を意味し、ここでは2.0t積載である事を意味しています。
Rは駆動輪を意味し、ここでは2輪駆動車である事を意味しています。エルフの場合はSという記号もありますが、その場合は4輪駆動である事を意味します。
81は搭載しているエンジンを意味しており、ここでは4HL1エンジンを搭載している事を意味しています。この2桁の数字から搭載エンジン、ひいては馬力やターボの有無を図る事が出来ます。
Eは車体の長さを意味しています。詳しい長さは一概には言えませんが、アルファベットが後ろになるほどロングボディのトラックである事を意味します。Eは一般的に標準ボディと呼ばれる長さを意味している事が多いです。
Dはダンプ専用のシャーシである事を意味しており。基本的に上物にダンプを架装するためのシャーシとなっています。一般的なカーゴ系のトラックではこの部分がない場合もあり、特装車にこのような記号がつく場合が多いです。
その為、「KR-NKR81ED」は
「4気筒エンジン140psの4HL1エンジンを搭載した標準ボディの2輪駆動、で2.0t積載のいダンプ型のいすゞエルフ」であることを意味します。
このように型式からある程度の車のグレードやモデル、形状を推し量ることが出来るため、
トラックの場合は車検証の左側の欄に書かれているので、電話での査定の際に用意して頂ければスムーズに査定する事が出来ます。
買取査定の際には車検証をあわせて用意してください。