よくある質問
共同配送とはどんなシステムですか?
異なった荷主が共同で特定の輸送業者を利用したり、複数の輸送業者が配達地域によってお互いに利用し合う配達方法です。
近年方法として提唱され始めてきたシステムで、物流を共同化する事でコスト削減をするという点で注目されています。
どの様なシステムなのかと言うと、代表的な仕組みとしては物流会社が複数の荷主が共同で使用する物流センターを用意して、そこで一括して荷物を集配すると言う仕組みがあります。
共同配送によるメリットは同業他社と配送料金をシェアする事で、物流コストを削減する事が出来る事や、中継地点を一本化する事で物流の効率化を図る事が出来ます。
また、最低受注数などの問題で請け負う事の出来ない小口配送を取引する事が出来るようになる場合もあり、取引の少ない卸売店に商品供給が出来る事も魅力です。
他にも一度に走るトラックの数が減るため、排気ガスの削減や渋滞に対する対策としても注目されています。
しかし、どの様な商品をどこに、いつ、納品したかといった出荷情報が一つの業者に一本化される関係で、同業他社に自社の営業戦略が漏れる事がデメリットです。
また、荷物を集めて一括して送ると言う関係で、時間を指定しての配送が困難になるうえ、時間厳守も難しくなります。
他にも輸送中に商品が壊れた時などに責任の所在が明確に出来ない等のデメリットもあります。
以上のようにデメリットも大きく考えなしに導入する事は難しいと言えますが、上手く運営すればよいシステムです。
その為には大口小口の配送に対応できる大小様々なトラックが多く必要です。
もしも中古トラックのご用命の際にはトラックファイブにご連絡ください。