よくある質問
ワイパーの拭きとり跡が不自然に途切れ途切れな理由を教えてください
ワイパーで拭き取った後に波打つような跡が残る場合、ワイパーの劣化や押しつけ圧の不具合が原因の場合があります。
通常、ワイパーで窓を拭く際は一定の押しつけ圧と角度で動かして窓ガラスを拭きとります。しかし、急な衝撃や部品の劣化により押しつけ圧のバランスが崩れ、波打つような拭き取り跡が残るのです。
主なワイパーの不具合の原因は以下の通りです。
・ワイパーのゴムの劣化
・押しつけ圧が過度に強い
・ワイパーアームの角度が直角ではない
・ガラス面の油膜
ワイパーアームは90度であることで均一に力が入るように作られており、波立ちを防いでいます。しかし年数を重ねるごとにアームの角度が湾曲し崩れ、拭きとりの不具合が発生することが多くあります。
(アームが湾曲した場合の調整方法)
①エンジン起動
②ワイパーを動作させ、ガラス中心近くで停止・固定
③アームからワイパーを取り外す
④アームとガラス面の角度を直角に調整
⑤ペンチなどで少しずつ微調整
⑥もう片方のワイパーも①~⑤を行う
ワイパーゴムの交換時期 … 1年に1度程度
なお、ゴムの千切れや割れが発生していたり、拭きムラなどが残るようになった場合には早めの交換を推奨しています。またトラックファイブに買取査定依頼を申し込む予定のトラックは、特に交換しなくて構いませんのでそのままの状態で査定にお出しください。