よくある質問
走行速度によって、適正な車間距離は変化します。一般的に、『自分のトラックが前方車が通過してからそのポイントにおよそ2秒後(高速道路は3秒後)に到達する距離』が車間距離の目安といわれています。また高速道路では、現在の時速(○○km/h)分の車間距離(○○m)が適正とされています。(例えば…80km/hで走行していた場合、車間距離は80mを空けておいた方が良い)
車間距離の測り方は多々ありますが、最も簡単な方法は、道路上の標識などを目印にして前方車が通過してから自分のトラックが通過するまでの秒数を数える方法です。これは一般道・高速道路ともに使えます。
また、車線を区切る「レーンマーク(区画線)」を使用した測り方があります。レーンマークは白線8m+空白12mの1セット20mで成形されており、前方車との距離をこのセット数で保つことが出来ます。
例えば…
・時速80kmで走行している場合 → レーンマーク4セット = 車間距離80m
・時速100kmで走行している場合 → レーンマーク5セット = 車間距離100m
その他、高速道路には専用の基点標識や丸い反射板(デリネーター)が取り付けられた標識があり、これらの間隔を利用して車間距離を測ることができます。
なお、走行距離を気にするあまり極度に遅く走行した場合、割り込みや後方車への不安材料になる恐れがあります。道路を走行する際は、適正な車間距離を維持しましょう。特にトラックの場合は、一度事故を起こすと乗用車よりも膨大に被害を引き起こす恐れがあります。トラックは車間距離をとりにくいキャブが高めな構造のものが多く、追突事故を起こさないよう気を配らなければなりません。
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