よくある質問
トラックのハイブリッド車は乗用車のハイブリッド車とどこが違うの?
土木や建築の機械を総称して建設機械と呼ばれますが、これらを略して建機や重機と呼ばれます。
一般的に人力では作業が困難な場合に建機・重機が使用されるわけですが、これらの機械は私たちに馴染みが薄いと思われるかもしれません。しかい建機・重機の中に運搬機械というカテゴリーがあります。この運搬機械の代表的なものはトラックです。トラックなら私たちも巷でよく見かけることがありますよね。このトラックですが、一般の乗用車に比べてハイブリッドの普及率が低いです。ハイブリッド車には大容量のバッテリー、モーター、インバーターが必要です。メーカーによってハイブリッドの仕組みや種類など細かな設定は違ってきますが、だいたい、化石燃料で動くエンジンと、電力で動くモーターを使用しているのどちらか、または両方で走るという基本的な仕組みは同じです。減速するときにエネルギーを電力に変えてそれを再利用するので、ハイブリッド車は燃費がよくCO2を削減するので、環境に優しいということで、これからの時代になくてはならない車だと言われています。しかしトラックは「はたらく車」であるため、長い年月と走行距離が必要となってきます。そのためハイブリッド車のトラックは一般の乗用車に比べて大容量のバッテリーが必要とされているのです。