よくある質問
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンは、その構造自体はほとんど変わりません。燃料は、ガソリンエンジンは「レギュラー(ガソリン)」、ディーゼルエンジンは「軽油」を使用しています。
エンジンの内部構造では、ガソリンは『火を近づけると燃えやすい(引火性着火)』、軽油は『熱を加えると燃えやすい(自然発火・自然着火)』というそれぞれの特性を生かした以下の方法で引火します。
・ガソリンエンジン → 点火系により引火。
・ディーゼルエンジン → 圧縮比をガソリンエンジンの倍近くにすることで、自然発火。
ガソリンエンジンは出力を発揮しやすく、ディーゼルエンジンは大きなトルクを瞬的に発揮しやすいといった特徴があります。
[燃費量の違い]
ディーゼルエンジンの方が燃費は良いと言われています。
ディーゼルエンジンは熱エネルギーを動力に変換する効率が極めて高い構造を持っています。以下のように比較するとそれが良く分かります。
・トヨタ「ダイナ」
ディーゼルエンジン搭載 12.4km/l
ガソリンエンジン搭載 9.5km/l
・いすゞ自動車「エルフ」
ディーゼルエンジン搭載 11.0km/l
ガソリンエンジン搭載 9.8km/l
・日産自動車「アトラス」
ディーゼルエンジン搭載 11.0km/l
ガソリンエンジン搭載 9.7km/l
・日野「デュトロ」
ディーゼルエンジン搭載 10.0km/l
ガソリンエンジン搭載 6.1km/l
[燃料価格]
ディーゼルエンジンに使用する軽油は、ガソリンよりおよそ15~20%低価格で販売されています。
燃費と金銭面では圧倒的にディーゼルエンジンを使用した方が良いと言えますが、環境面で悪影響を及ぼしやすいエンジンであることから国内では厳しい制限が課せられています。一方でアジア諸国や中東、アフリカなどの新興国では人気があり、特に日本の車輌は信頼感から人気があります。
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