よくある質問
フォークリフトとはどんな重機ですか?
フォークリフトとは、青果市場などでの段ボールや、工場での荷物、木材や丸太など、人の手では重くて持ち上げられない、様々な物を運ぶ重機です。
フォークというのは、食事で使用する「フォーク」と同じで、荷物をのせる台(パレット)の穴に差し込むために、2本のフォークが前方についています。4本のフォークもあり、パレット作業をするときにだけ、2本にまとまるタイプもあります。フォークリフトの大きさによりますが、大きいもので約43トンの重さの荷物を運ぶことができます。また、フォークは上へと伸びることができ、3mから6mぐらいの高さまで、荷物を持ち上げることができます。フォークリフトについているタイヤは、重い荷物に耐えられるよう、前の方が大きくなっています。一方、後ろのタイヤは、狭い場所でも小回りが効くように、小さくなっています。工場などでの荷物移動が目的なので、時速20km程度のスピードしか出ないようになっています。運転するためには、専用の免許が必要な重機です。